ざわわノート~optimize your life~

大切なことに向き合うための引き算

マーケティングに触れよう~個人のスキルがなければ先が無いぜ~

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どうもざわわです。

今回はマーケティングについて。これを読めばあなたもマーケティングの基礎が理解できるかも。

皆様の仕事に重ね合わせて考えていただけたら幸いです。

というわけで今回はこの本を参考にさせていただきました。

 この本で一番大事なことは、「消費者視点に立つことだ」

と言われています。それを踏まえたうえで自分なりに解釈したことをお話していきます。

 

マーケティングに触れよう

マーケティングとは。

商品を売れるようにすること。

です。単に売るということでいえば、それは営業の仕事となります。

売る仕組みを作ることがマーケティングということです。

 

そのために大事なことが3つ。

  • ブランディング
  • 場所、価格を制する
  • 使用体験

 

詳しく説明していきます。

 

ブランディングとは

この本では「消費者の頭の中を制する。」と書かれています。

言い換えると、選ばれる必然を作ること。

 

例えば

「お腹空いたなー、さっと出てきてボリュームのあるもの食べたいなー」

こういう時、どこを思い浮かべますか?

人によっては、吉野家かもしれませんし、マクドナルドかもしれません。

いずれにしてもそういう時に思い浮かばれること。その必然性を作るのがブランディングというものです。

他に例を出すと、

ユニクロ=高品質で価格も安い。コスパに優れている。

GU    =ユニクロより少しリーズナブル。流行りに乗れる。

みたいな感じでしょうか。

 

日常の中で選ばれるようにブランドの資産を築いていくこと

認知されることからスタートしてどういうふうに人々の頭の中に残っていくのかこれを考えていくことがマーケティングの最重要ポイントといえます。

 

そのためには絶対に消費者視点でなければいけない。

 

場所、価格を制する

本では店頭を制すると書かれていました。

自社ブランドがどれだけ多くの場所で扱われているのか。これが店頭を制する上で最も大切なことです。

自社ブランドが扱ってもらうために競合より自社ブランドを扱うメリットをどう作るか。

マージン率(利益率)で勝負するか、客単価向上に貢献するか、はたまた売り上げの大きさで勝負するのか。それらも大事ですが、一番大事なのは消費者に強く求められる状態を作ること。

そうして流通に選ばれる必然性をつくることが勝負になります。

 

あとはディスプレイ、どこに置かれているかも重要なポイントです。

人は買いたいものや買うべきものを常に覚えていられるわけではありません。ですので出来るだけ目につきやすいスペースを確保しないといけません。

もしくは試食販売のような商品に気づいてもらう作戦も必要となります。

 

そして価格。

高すぎてもダメ、低すぎてもダメ。中長期的にブランドが発展していくための価格戦略をしっかり定めて、それを実現していくプランを徹底的に詰めていくことが大切。

小売りなどでは狙った価格で販売されないことも多くある。

小売り側が利益率を下げて売上個数を上げたりもされます。

ただ価格を下げすぎると、想定しているより「安い」というブランドイメージがついてしまいます。そうなってくると利益率が低いブランドということで流通からも嫌われたり、さらにはもっと値引きしないと売れなくなってしまったりと悪いことばかり。

ですからどのように売られていくか、価格の設定をコントロールできることが大切です。ここもブランディングの一種ですね。

 

使用体験

 消費者の頭の中に、ブランドイメージが定着しました。

ブランディング成功です。

となったあと、これで終わりではありません。これだけだと仕組化が出来ていない。

そこで使用体験が必要になります。

リピートを作ることです。

リピート率をげることが大切になっていきます。

一定期間の中で何回購入していただけるか。これに最も影響与えるのが使用体験。

商品を実際に使ってみた時に期待以上か、期待通りなのか、はたまた期待外れか。

この期待値とのギャップが上振れすればリピート、そして口コミから次のお客様を得ることが出来るのです。

そのためには初めから、本当に消費者価値のある商品を作ってなければいけません。

売る側の自己満足ではなく、求められるものを期待以上の出来で。

期待を上回れないのであればブランドイメージに傷がつくだけなので出さないほうがマシです。

 

最後に

これらを踏まえたうえで次の計算式を作ります。

売上金額=売上個数×価格消費者の数×認知率×配荷率×購入率×価格

※配荷率とはどれだけ多くの場所で扱われているか

 

ここに数字を入れ込んで計画を立て、実行していく。

目標金額に対して、どの分野に力を注ぐか。どこに予算をかけて勝負していくか。

それがマーケティングとなります。

消費者とブランドの接触をコントロールするということですね。

 

 

はい。というわけで私が学んだマーケティングの一部を書かせていただきました。

これからの時代企業、国に頼ってるだけではいけない。

年金が払えない可能性を考え、国が定年延長。副業支援。

あのトヨタが終身雇用は厳しいと言ってる時代です。

 

この先どうなっていくかわかりません。素直に個人のスキルが必要になってくると思います。AIに奪われないスキル。むしろAIを活かす側にならなければなりませんね。

 

これも私の生活の最適化です。

でわでわ。よかったら皆さんも一緒に学んでみませんか?

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